朝は芝活(水やり、ときどき芝刈り、雑草取り)をしています
かつて業者さんには人工芝をすすめられましたが、夏の日中の表面温度が70℃以上になると知り、灼熱の住まいにはしたくないという思いから、手間は覚悟して自然芝を敷きました
確かに面倒な庭の芝ですが、今はこの空間に静かな幸せを感じています
さて、庭ではいろんな虫を見かけますが、私はイモムシ系がすごく苦手です
酷暑の夏は朝から暑く、こんなに汗だくになって手間をかけた子たちが食い尽くされるなんて、冗談じゃありません
さっそく対策だ!とあれやこれや駆除薬を検討しているうちに、見えてきたことがあります
ある朝、地中から上がってきたコガネムシの幼虫を、蟻がびっしり取り囲み塚を成していました
蟻の捕食行動です…思わず「蟻さんお願いします!」と声かけしてしまいました
もし駆除薬を使ってしまうと、土の微生物もナイスな仕事する天敵もいなくなるでしょう
絶妙なバランスで織りなす生態系を壊わすこととなり、たたみかけるように薬剤を使うなど、かえってこちらの手間が増えるような気もします
元気な植物には「自分を守るための」毒性があるそうなので虫はあまり寄り付けず、虫にたかられる植物というのは、その力が落ちている弱めの個体なんだそうです
ということは…まずは芝を元気にして、生態系を健全にしよう!という発想に転換
カラダにも同じことが言えます
たとえば抗生物質をとると、副作用として下痢や免疫力の低下があります
そんなカラダはもちろん感染症にかかりやすいですよね?
また逆に免疫力が強すぎてもアレルギーや膠原病になるので…
結局のところ
ちょうど良いバランス調整ができることが最大の免疫力ということになります
だから、まずはカラダを元気にして、自身の生態系を健全にしよう!
庭がおしえてくれたこと①
