自己治癒力をONにして
正常な血流を回復する
当院では、中国最古の医学書である内径(だいけい)に記された「通じなければ痛み、通じれば痛まず」という理論に基づいた現実的な治療をしています。
日々負荷のかけ過ぎや緊張が続く度に炎症を繰り返し、変性(コリの状態)してしまった筋肉組織は、直接的なアプローチがない限り、元の状態に戻ることは困難です。
いったん変性した状態になると…ストレッチしても、マッサージしても、骨格矯正しても、外から温めても、その部分は変わらず残り続けるために、またすぐに再発します。
たいてい慢性的な痛みとなるのは、血管や神経の通り道の圧迫や絞扼(しめつけ)によるものです。
当院は、原因となる部分を積極的にとらえ刺鍼します。そうすることで、それぞれの方の治癒力が働き出し、新しい正常な組織の回復へ向かいます。治癒力が覚醒すると問題の部分を含めカラダ全体の調整・修正を始めます。
全身の血流をうながす筋肉が正常に戻すことが、最も改善への近道です。主な反応(筋肉の収縮・弛緩)となるポンプ作用により、古くなった血液と新しい血液が入れかわり栄養され、細胞が新しく再構築され回復していきます。
また、ひとりひとりカラダも違えば原因も経過も違うため、様式に傾倒することなくその都度無二の刺鍼を行っています。
ご自身が起こす作用機序に優るものはないと考えるため、電気的な治療器は特定の場合を除き使用しません。
※無痛の鍼ではありません。重くひびく痛みが伴います。
※食生活に起因するものであれば、それを改善する必要があります。
施術の特徴
再現痛がある、重くひびく
患部を正確にとらえることにより痛みの再現がおこります。状態により度合いは変わります。
鍼数が多め
1回の施術で、痛みの要因となりうる部位もとらえ鍼を配すため、全体的に体調も改善していきます。
浅層〜深層筋の刺鍼
神経絞扼を起こしている筋肉をとらえて刺鍼します。よくあるアプローチでは届かない、固くなった深層にある筋肉までもしっかりねらうので、なかなか改善できなかった痛みや不快症状の解消も期待できます。
手術をしなくても大丈夫になりました!
脊柱管狭窄症と診断されて、次ブロック注射が効かなければ手術!と言われていましたが、こちらに数回通うと痛みがなくなり、その後手術もせず無事に過ごせています。体調もよくなったので、定期的にメンテナンスをしています。
腰部から臀部を中心に施術。狭窄症ではなかったみたいですね。
病名はハッキリしないけれど、不調を感じている人にも…
30歳でアトピー性皮膚炎になり食生活を見直して落ちつきましたが、40代から背中の痛みや耳下腺周辺の吹き出物に悩まされるようになりました。気分も晴れず身体が重く感じるようになった時に縁あって鍼治療を始めました。施術の度に凝り固まっていた身体がほぐれて軽くなり、冷えや生理痛がなくなりました。身体の巡りが良くなり皮膚や髪にも潤いが戻ってきたように感じます。病名ははっきりしないけど身体の不調を感じている人にもおすすめします。
血流が改善したので、全身の代謝も正常化しましたね。